ぼんさいメモ

読書と英語学習、そのほかいろいろ

ポジティブに勘違いする

毎年この時期になると、来年度のNHKラジオ講座テキストが発売されるなぁ、とわくわくします。とはいえ、毎年最後まで続くことはめったになく、6月ごろにはテキストを買わなくなってしまうことが多いのですが。

 

とはいえ、今年度は「まいにちフランス語・入門編」を最後まで聞き続けられそうです。フランス語の文法をいちから学べる構成で、私のニーズにぴったりだったこともありますが、なによりテキストのさし絵が大好きで、テキストを開くのが楽しみだったこともあります。さらに言えば、コロナ禍の影響で変則的なスケジュールだったことも、続けられた理由かもしれません。たとえ途中でついていけなくなっても、数カ月後にはまた聞けますから!

 

来年度の入門編も文法が中心になりそうで、とても楽しみです。応用編は……私にはまだ難しいので、たまに気が向いたときだけ聞く、ぐらいになりそうです。

 

そういえば、「実践ビジネス英語」が今年度で終わってしまうことが話題になっていました。私も以前、何度かチャレンジしたことがあるのですが毎回歯が立たず、2、3回聞いただけでやめていました(まさに「『やさしいビジネス英語』って、ぜんぜんやさしくないぞ」と思ったひとりです……)。でも、終わってしまうとなるとさみしくなって、わからなくてもいいからとりあえず聞いてみることにしました。

 

そうしたら、意外と聞き取れたのです。細部まで理解できたわけではないものの、大筋はつかめたことに驚き、そして、ちょっとうれしくなったのです。私ももう少し頑張れば、もっと聞き取れるようになるかもしれない、とポジティブに勘違いすることにしました。そしてその日のうちに、近所の本屋さんで2月号と3月号のテキストを購入しました。

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実践ビジネス英語のテキスト。2月号は最後の1冊でした。

とはいえ、なんといっても「勘違い」なので、聞き逃しサービスが終わったあとも聞けるようにしたほうがよさそうです。音声は録音して、自分のペースで次に進めるようにしました。今までもそうだったと思うのですが、ビニエットで取り上げるテーマは新しくておもしろいです(話は変わりますが、TOEICもいまどきのトピックを問題に活かしていて楽しいです)。

 

杉田先生の「実践ビジネス英語」は終わってしまいますが、年4回、「杉田敏の現代ビジネス英語」が刊行されます。こちらを楽しみにしつつ、新たにはじまる「ラジオビジネス英語」もちょこちょこ聞いてみるつもりです。