印象に残った本(2022年)
去年のおおみそかにブログを書いているので1年ぶりの投稿です。もう少し書こうと思いつつ、でも、何を書けばいいんだろう……と思っていたら今日でした、という感じです。
今年はそれほどたくさん読んだわけではないですが、折々に出合っていました。一年の終わりに書き留めておこうと思います。
『ひとふでがき365×10×1』(minaco sakamoto著 / 烽火書房)
一筆書きのイラストを10年描き続けた記録をまとめた本。6月に京都の大垣書店堀川新文化ビルヂング店で購入しました。1年間をまとめた本はよく見かけるけれど、10年間は見たことがなかったので。背表紙を見るたび、わたしも頑張ろうと背筋が伸びる本です。
『デリカシー体操』(ヨシタケシンスケ著 / グラフィック社)
ヨシタケさんがかつて自費出版で出したイラスト集を復刻した本。秋ごろに東京堂書店で購入しています。たまにパラパラ眺めてひと息ついています。
『帰ってきた日々ごはん11』(高山なおみ著 / アノニマスタジオ)
高山さんのお母さんの看病の記録を綴った日記。読みながら、祖父を亡くしたときのことを思い出しました。
『日々ごはん』シリーズはこれまで読んだことがなく、いきなり11巻から読むのも気が引けたけれど、日記だったので途中から読んでも大丈夫でした。
振り返ってみると、今年はあまり文章がぎゅっと詰まった本は読めなかった気がします。実際、買っても積んでばかりで、最近は購入を控えることが多いですし。
たぶん、仕事で精神的に参ってしまうことが多かったからだろうなぁと思いますが、そういうときもありますよね、きっと。
来年も自分のペースで本を読んでいこうと思います。