ぼんさいメモ

読書と英語学習、そのほかいろいろ

読書

印象に残った本(2022年)

去年のおおみそかにブログを書いているので1年ぶりの投稿です。もう少し書こうと思いつつ、でも、何を書けばいいんだろう……と思っていたら今日でした、という感じです。 今年はそれほどたくさん読んだわけではないですが、折々に出合っていました。一年の終…

きょうのほん

一本の茎の上に(茨木のり子著/ちくま文庫) 昨日から読み始めた本。さくさくと読み進めるのはもったいないから、行ったり来たりしながらのんびり読み進めています。 本書を読んでいると、過去に読んだ本や、ずっと気になっている本を思い出します。忘れる…

テストを終えてから読んだ本

しばらく本を読まない生活を過ごしていると、読まないことに慣れてしまうようです。先週の前半は時間があっても「読む」ところまでいかず、後半になってようやく読めるようになってきました。とはいえ、腰を据えてじっくり、というのはまだ難しくて、気楽に…

本を読まない日々

ぼんやりしている間に連休が終わりました。いつもなら本をひたすら読むのですが、今年はまったく読む気になれず、ほぼ1日TOEICの勉強をしているか、mizutamaさんのインスタライブ(アーカイブ)を早回しで見るかのどちらかだったような気がします。 TOEICの…

観察すること

「模様だけでもイラストは描ける」と教えていただいてから、小さなクロッキー帳に模様を描いていたのですが、「なんか違う」とすっきりしない感じが続いていました。それで、なんとなく机の上にあったものを描いてみたのですが、思っていた以上に面白かった…

割引クーポンをいただいて買った本

買わないはずだったけれども、1,500円引きクーポンをいただいたら買わないわけには……というわけで購入しました(翔泳社の本を買ったときに会員登録したおかげ)。 1冊目 あれこれ作るわりに代わりばえしないのと、週2回の買い物でやりくりするコツをつかめそ…

久しぶりに手に取った本のこと

久しぶりに内田樹先生の『ひとりでは生きられないのも芸のうち』を手に取りました。 本書が出たのはずいぶん前ですけど、内田先生のお話ってぶれないなぁとしみじみ思います。というより、昔の話とは思えないことばかりで、予想通りに世の中が動いていること…

読むつもりがなかったものを読み始める

違う本を読むつもりが、気づいたらこの本を読んでいました。机の横の「そのうち読む本」の山に置いていたものです。 『なぜ科学を学ぶのか』(池内了著/ちくまプリマー新書) 読書管理アプリ Bookly の記録によると、2019年11月に40ページぐらい読んだあと…

わたしにとって大事な時間

買い出しのためにスーパーに行ったあと、ふらりと書店に立ち寄りました。お目当ての本はなかったのですが、人もそれほど多くなかったこともあり、しばらく棚を散策することにしました。 益田ミリさんの文庫を手にとっては「今日じゃないな」と思って戻しつつ…

風呂敷が届く

岩波新書のフェア「生きのびるための岩波新書」で全員プレゼントになっていた風呂敷が届きました(フェアは現在終了しています)。 対象書籍を3冊購入し、応募券をハガキに貼って送るともれなく風呂敷をいただけます。応募締め切りは3月31日(消印有効)だっ…

文字を書きたくなった本

先日購入した『月刊佐藤純子』を読み終えました。 歯を磨きながら読んでました(歯磨き粉をつけずに磨くのでいろいろ大丈夫) 購入時に添えられたメッセージにあったように、イラストそのものには初期の頃から現在に至るまでの変化(「目」と「線の太さ」に…

「ゆっくり読む」の意味を知る

少しだけ読んでいた平野啓一郎さんの『本の読み方』、本腰を入れて読み始めました。まだ最初の方しか読んでいませんが、耳が痛いです。 私たちは、数十年前に比べて、はるかに容易に、はるかに多くの本を入手できるようになった。しかし、そのおかげで、私た…

仙台から本が届く

積ん読を減らすことに専念しなければいけないところですが、この本は別です。 『月刊佐藤純子』と『栗尾根マロン彦のたらちねロマン飛行』、どちらもボタンという仙台の本屋さんで購入しました。 twitter.com 以前から『栗尾根マロン彦のたらちねロマン飛行…

積ん読の中から、読みたい本がもう1冊

『知的生産の技術』ようやく読み終えました。 読み始めたときから、ひらがなが多いことが気になっていたのですが、意図的にそうされていたことが最後のほうでわかりました。本当はもっと増やしたいけれど、増やしすぎると読みにくくなってしまうジレンマも抱…

ヒントがあるといいなぁ

『知的生産の技術』を楽しく読んでいます。いまはタイプライターのところが終わり、日記の書き方の章にたどり着きました。 日記は、自分自身のための、業務報告なのである。 (『知的生産の技術』P. 183より) 上記の一文を読んで、日記に対するプレッシャー…

何かを作りたいと思っている(かも)

今週から『知的生産の技術』(梅棹忠夫著/岩波新書)を読んでいます。先日読み終えた土橋正さんの本とインスタライブが読み始めたきっかけです。ずいぶん前に購入していたんですが、なんとなくとっつきにくさを感じてしまい、なかなか読み始められなかった…

本が本を呼ぶ

今は本を買わず、もくもくと積ん読を崩すことに専念していますが、わりと最近買った本を読みながら積ん読になっている本のことを思い出すようになりました。 そして、いそいそ発掘してパラパラとめくりながら、こうして「過去の好奇心のかたまり」が「今の好…

本をゆっくり読むために

今週読む本には入れていなかったのですが、積ん読の山(文庫エリア)を眺めながらふと気になって少し読んでみました。 『本の読み方』(平野啓一郎著/PHP文庫) 手にとって序文を読み始めたら、心にぐっと響く文がありまして。これはすぐに読もうと、机上の…

キレイゴトでいいんだ

『ファンベース』(佐藤尚之著/ちくま新書)を読み終えました。ちなみに、写真に写っているシステム手帳のリフィルは読書ログです。 ずっと企業のインスタライブを思い浮かべながら読んでいたのですが、後半に入ってそうとも限らないのかと気づきました(イ…

山を低くする

山を低くするために(つまり、積ん読の山を低くするために)、先週からその週に読む本を決めています。本当は決めたくないけれど、気になったものを気の向くままにあれこれ読み散らかした結果、「読みかけの本の山」も高くなって収拾がつかなくなってしまう…

来年度のラジオフランス語講座にワクワクする

来年度の『まいにちフランス語講座』テキストを購入しました。 新しいテキストを手にするとワクワクします。メインで聞く「入門編」は、来年度も文法中心の講座ですが、トレーニング問題が含まれているので、半年間しっかり取り組んだら力がつきそうです。 …

休日をのんびり過ごす

有休をとっていましたが、用事がなくなったのでお昼過ぎまで本を読んで過ごしていました。 『値段がわかれば社会がわかる』(徳田賢二著) モノの値段がつく仕組みから、経済の仕組みを学んでいく本です。中・高校生向けの本だと思いますが、経済学に苦手意…

勉強について考え直すきっかけがふたたび

我が家にはテレビがないので、基本的に見たい番組はアプリ(TVer)で見ています。今日、なんの気なしにドラマのカテゴリを眺めていたら、「初めて恋をした日に読む話」が見られることに気づきました。 www.tbs.co.jp 恋愛ドラマは苦手なのでほとんど見ないの…

読書メモをどうやって残していくか

東京の外に出るのがまた遠のいたなぁ(今日の東京都の感染者数を聞いて)。 ときどき、「ひとりで、日帰りで、誰とも会わずに行けば大丈夫なんじゃないか」と思って新幹線やバスの予約サイトにアクセスしては、考え直してサイトを閉じることがあります。 行…

鍵を回してしまった(のか?)

先日読み終えた、宮下奈都さんの『ワンさぶ子の怠惰な冒険』に「パスポート」というタイトルの日記があります。以下、その一部を紹介します。 たとえば1冊の本を読むとか、誰かを好きになるとか、柴犬と話すとか、それまでとは違う何かをきっかけに、世界は…

ピンチはチャンス

昨日買った土橋正さんの本を読み終えました。やっぱりいい本でした。 前にも書きましたが、大筋の内容はインスタライブのお話と同じです。使っている道具が少し変わっています(アイデアを考えるときに使っているノート、To Do 全集、ポケットに入れているア…

身の回りを整理するために再び手にした本

歯医者さんの帰りに書店に行って、前から買うつもりでいた本を購入しました。 モノが少ないと快適に働ける(土橋正著) インスタライブで土橋さんのお話を聞きながらこの本のことを思い出し、ふたたび買い求めました。以前に読んだことはあるんですが、ずい…

ストックとフロー

昨日少しだけ書いた本、『「顧客消滅」時代のマーケティング』は、「ファンダム(自社のファンを作る)」と「ストック型のビジネス(ファンを少しずつ増やして、ファンに喜んでもらえるサービスを提供する)」をベースに、会社の売上を伸ばしていく方法を紹…

同じ言葉に何度も出合う

本を読み終えたあと、付箋を貼ったところ(全部)を Evernote に転記し、さらに EDiT の「読書ノート」にその中からよりすぐった言葉を書いています。そこそこ面倒な作業なのでどうにか省力化できないものかと考えるのですが、書きながら考えごとをしたり、…

『暮らしの図鑑 文房具』を読みました

『暮らしの図鑑 文房具』読み終えました。Part 1のインタビューだけでなく、コラム(文房具の基礎知識)もPart 2の新定番文房具の紹介も、読んでいてとても楽しくなる文章でした。ときどき文房具を愛用しているからこそ綴られる言葉もあって、何度も「そうそ…