ぼんさいメモ

読書と英語学習、そのほかいろいろ

テストが終わって

TOEIC、無事に終わりました。主に体調面で大変なことはありましたが、どうにか終わってほっとしています。

 

いま、テストは午前と午後の2回に分けて実施されています。私は午後受験だったので、午前中は自宅で復習し、お昼を食べてから会場に向かいました。今回は歩いて行ける会場だったのがラッキーでした。

 

とはいえ、すべてが順調に進んだわけもなく。

 

午前中、問題音声を聞き始めたとたん外で子どもたちが楽しそうに遊び始め、「いやいや、子どもたちの声で集中力を途切れさせちゃいかん」と妙に頑張ってしまったのがいけなかったのか、頭が痛くなってしまったので途中で聞くのをやめ、しばらく横になっていました。

 

15分くらい休んだら落ち着いたので、今度は負担のない文法や単語、苦手な問題文を読み直すことにしました。こちらは大丈夫でしたが、やっぱりふわふわしていたので、お昼は温かいものを食べて落ち着こうと、お昼はレトルトの味噌煮込みうどんにしました。おいしかったけれど、うどんつゆを洋服に飛ばして着替えることになり(自宅でよかった!)。

 

少し早めに家を出て歩き始めてほどなく、なんとなく体に力が入らない感覚がしてきたので、遠回りをして緑が多い道を選んで深呼吸しながら会場に向かいました。会場が見えてきたら普段の調子に戻ったのでほっとしたのを覚えています。

 

試験が始まり、前半は順調に問題を解いていたのですが、後半の山場(Part 3 の会話文問題)に入ったとたん、唐突に心拍数が上がるわ、鉛筆を持つ右手が震えるわ、左手は少し紫色に変色しているわで、自分自身でもよくわからない状態になっていました。

 

もともとこもった音声を聞き取るのが苦手なのですが、スピーカーの影響でよりいっそう音がこもっていた(クリアーに聞こえない)ので、最初からかなり緊張していたところ、長文の聞き取りになって緊張がピークになったんだと思います。困ったなぁと思いつつ、リーディングまでの辛抱だからと自分に言い聞かせて問題を解きました。解いているうちに落ち着いたのでよかったです(解けたかどうかは別ですが……)。ほっとしすぎたせいか、終わったあと涙が出てきました。

 

リーディングは時間配分を勘違いして焦ったときもあったけれど、淡々と解いて、淡々と終えました。終わって、会場を出てしばらく歩いているうちに、どうやらこれは思いのほかぐったりしていることに気づき、帰りは無理せずゆっくり歩いて帰りました。

 

帰る道すがら、体のことを考えるともう受験は無理かなぁと考えていました。脳みその疲れはそれほどでもなかったのですが、全身の消耗っぷりが激しく、一晩たっても復調していないので、よい結果が出ても、そうでなくても最後にしようと思いました。大袈裟ですけど、テストの点数より命がだいじ……。

 

この1週間は読書もフランス語学習もしなかったので、しばらくはのんびりすごして体力を回復させるつもりです。

 

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会場に持っていったものたち。筆記用具に腕時計、身分証などなど。赤字のメモは、正方形の紙に書いたなかなか覚えられない単語たちで、お守りがわりに持っていきました(テストには出なかった)。