ぼんさいメモ

読書と英語学習、そのほかいろいろ

本との出会いについて考えてみる

以前、本とどう出会っているかと尋ねられていたのを思い出しました。「えぇとそれはですね……」と答えたものの、振り返ってみると奥が深い質問だなぁと思い、それからずっと考えていたのです。で、おそらくこんな感じじゃないかな、と思えたのでまとめてみようと思います。

 

尋ねられたときは、下の2つが多いと答えたような気がします。

  • 出版社や本が好きな方のツイートで気になったものをスクショする
  • 本屋さんの売り場を見ていて気になったものを手に取る

スクショした本は、写真を整理するときにざっと振り返って、今も興味があるかを自問自答しています。ツイートで流れてきた情報って、集中してリツイートされていたから興味を持ったのか、自分が本当に気になっていた内容だから興味をもったのか、その場ではわからないためです。なので、ちょっと時間を置いて、写真がたまってきたなぁと思ったときに眺めながら、買う・買わないの判断をしています。何度も眺めているせいか、本屋さんでその本を見つけて思い出すことが多いです(すっかり忘れていることもあります)。

 

ただ、事前に仕入れた情報をもとに本を買うより、本屋さんの中を歩きながら、偶然目に止まった本を買うほうが多いと思います。コロナ禍ではあまりおすすめできる方法ではありませんね……。人がいないところを探したり、行きたいところに人がいたら他のところを回って待ってみたり、それでもタイミングが合わなかったら「今日は縁がないみたいだからまた今度」と前向きにあきらめてみたりしています。

 

そんなこともあり、最近は大きめの本屋さん(丸善ジュンク堂)に行くことが多いです。小さな本屋さんも好きで、お気に入りの書店もありますが、この1年は通販での利用にとどまっています。落ち着いたらあの本屋さんに行って、どの本を買うか迷いに迷い続けられるのは幸せなことだったんだなぁ、と改めて実感しています。

 

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『暮らしの図鑑 文房具』

けさ、買ったばかりの『暮らしの図鑑 文房具』(高木芳紀監修)の「文房具を楽しむための基礎知識」を読みながら、こういう本が欲しかったの! とうれしくなりました。ちょうど、手持ちの万年筆(ラミーサファリ)に顔料インクを入れても問題ないか知りたいところだったのです。該当部分を読んで、顔料インクを使うなら、やっぱりそのインクを作っているメーカーの万年筆にしたほうがいいのかも。そういえば、万年筆の本もあったはずなので、今度探してみようっと。

 

ちなみに、この本は mizutamaさんのインスタライブで知りました。