ぼんさいメモ

読書と英語学習、そのほかいろいろ

2020年を振り返る:音楽編

なんだかよくわからないうちに2020年が終わろうとしています。去年の今頃は、商店街にかかっている TOKYO 2020 の旗を見ながら「オリンピックのときだけでも在宅勤務にしてほしい」なんて思っていたのですが、まさか半ば強制的に在宅勤務になろうとは思わなかったです。

もともと過去を振り返るのは好きではないのですが、この風変わりな2020年を振り返らないのももったいない……と思ったので、本と音楽のことだけでも振り返っておこうかと思います。

というわけで、まずは音楽から。

 

これまでドラマや映画のサントラやインストゥルメンタル(歌詞がない音楽)を好んで聞いていたのですが、今年は歌詞のある音楽をよく聞きました。ドラマの主題歌がきっかけで知ったアーティストが多かったからかもしれません。

Tragicomedy (SHE’S):40万キロかなたの恋

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産声(Omoinotake):30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい

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未熟な夜想(浦上想起):名建築で昼食を

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偶然、すべてテレビ東京系列のドラマでした。

そしてもちろん、ドラマのサントラにもお気に入りを見つけています(こちらは関西テレビ制作)。

DIVER(KOHTA YAMAMOTO):DIVERー特殊潜入班

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SHE'S も Omoinotake も若手のバンドで、普通に暮らしていたら出会うことはなかったと思います。主なファン層からはだいぶ外れた年代ですけど、会場のすみっこでいいからライブ会場で生音を体感したい、という気持ちが久しぶりに湧いてきました。いつか叶えたい夢のひとつです。

もともと仕事中はラジオを聞いていたのですが、番組が変わるたびに集中力が途切れてしまうのと、やりきれないニュースまで聞いてしまうのが耐えられなくなって、ポッドキャストへ、そして音楽に変わりました。

まだオフィスに通っていたころ、1日中 Spotifyテクノ系の音楽が流れていた時期がありました。当時は音楽があるとかえって集中しづらかったし、オフィスの移転で音楽がなくなってほっとしたのを覚えています。だから、在宅勤務になって、仕事中に音を欲するようになったのがとても意外でした。これを書くまであまり深く考えていなかったのですが、ほぼ無音の環境でひとり黙々と仕事をすることが耐えられなくて、言葉や音の力に頼っていたのかもしれません。

 

2020年にどんな音楽を聞いていたかも記録したくなり、Spotify で作ってみました。

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Spotify のまとめもありますが、半年ほどほとんど使わなかった時期があるので、自分の感覚と合わないところがあったんです。My Top Songs 2020 を眺めつつ、音の断片を思い出しながら選びました。ラジオを聞いていたときに印象に残った曲も入れています。

来年はどんな音楽に出合えるか。アンテナを張り巡らせて、キャッチしていきたいと思います。